羊毛寝具の差別化・付加価値を研究開発するファイングレード・ウールクラブ(伊藤精二会長)は、2011年4月22日(金)~24日(日)の3日間、中国蘇州国際博覧センターで開催された旅行アパレルギフト展(主催・国家旅行局、蘇州省人民政府)の日本館(主催・ビジネスガイド社)にファイングレード羊毛寝具と羊毛原料を出展しました。

 

出展商品は、すべてファイングレードウール原料を使用した高品質で創意工夫のある日本製寝具で、その清潔・安全・安心を強くアピールし、多くの中国人来場者を魅了しました。

現在中国に於いても粗悪な寝具製品が氾濫しており、日本の公的試験機関(QTEC)の管理の元で製品化される羊毛寝具に熱い視線が注がれてました。

おふとんプレゼントキャンペーンの第3弾がウールマーク公式サイトでスタート! 今回のプレゼントはファイングレードウール会員の丸三開発株式会社提供による積層タイプの敷きふとんです。プレゼントの商品紹介のページはこちら 読み物シリーズの第3弾は「羊毛寝具の快適性について」。寝具では蒸れないことが重要であることを解りやすく解説しています。 ふるってご応募ください。

ファイングレードウールクラブ(株式会社イトウ 伊藤精二代表幹事)は、ファイングレードウールの活動をより多くの方に知って頂くために、消費者を対象にしたプレゼントキャンペーンを実施しています。

ファイングレードウールクラブの活動を全面的にサポートしているAWI/ウールマークの消費者向けホームページ

woolmark.jp  にてベビーサイズのおふとんを2名様にプレゼント実施中です。

image 締め切りは2010年3月7日(日)。この後も当面の間はプレゼントキャンペーンを継続予定です。もちろん毎回お申し込み頂けます。

お申し込みは下記からどうぞ。

http://www.woolmark.jp/news/news.html

皆様のご応募をお待ちしております。

 

 

 

同時に寝具についての読み物のページもスタートしていますので、併せてご覧ください。

第1回 羊毛ふとんとニオイ

に続いて、

第2回ウールの種類について を新規掲載中。

茨城県筑西市の株式会社根本(ウールマークライセンス番号2416JA81W)が2010年よりファイングレードウールクラブのメンバーに加わります。
同社の参加により国内9社/組織、海外3社の合計12社となります。
メンバーリストはこちらから
今後ともファイングレードウールクラブの活動にご期待ください。

ファイングレードウールの展示が続きます。

M 036 ファイングレードウール原料を使った羊毛断熱材が東京の三越本店のウィンドウディスプレイに使用されました。

ファイングレードウールメンバーの長尾商事株式会社が生産販売する「エコール羊毛100%住宅用断熱材」が、三越日本橋本店のショーウインドウでディスプレー素材として採用され、2009年11月3日~23日まで展示されています。三越百貨店では、環境に配慮したディスプレーを心がけており、展示終了後は、長尾商事が回収し、再び繊維原料として再生する予定。

ちょっとした小物として取り上げるのではなく、正面ほぼ全てのウィンドウで、背景を含め全面的に使用され、さらに一部は店内のビジュアルディスプレイにも使われています。
ホワイトクリスマルのシーズンに合わせ、ナチュラルな雰囲気が表現されています。従来だったらきっと真っ白な合繊が使われていたシーンですね。

使用した羊毛原料は、通常の断熱材ではなく、見せることを意識して、見た目にも白く、きれいなファイングレードウールの原料を使用したスペシャル版。ファイングレードウールはおふとんの詰めわた用だけでなく、こんなところでも活躍している、という話題でした。

先月開催されたJapan Creationにおいて、AWI/ウールマークのスタンドでファイングレードウールを展示したところ、予想以上の反響を頂きましたので、続く第2弾の開催情報です。
名古屋のポートメッセ名古屋で開催される第5回ビジネスフェア (2009年11月5日のみ)において、会員企業である長尾商事株式会社のブース内でファイングレードウール原料、パネル等を展示致します。
同社のスタンドは 「 I-17 ものずくり 繊維」 にありますので、名古屋地区にお住まいでご興味のある方は、是非ご参加ください。

詳細については、会員企業の長尾商事株式会社までお問い合わせください

Fine Grade Wool Clubが活動を共にしているAWI/ウールマークが、Japan Creationに毎年ブースをもうけ、出展している。事務局より、思い切って、部分展示のお願いをしたところ、OKを頂くことができた。

FGW at JC2009 会期は2009年10月7日から9日。東京ビッグサイトにて。メンバーも集合し、記念撮影となった。(国内3社欠席)。
多くの来場者に、ファイングレードウールにさわって頂いた。皆さん、羊の人形にも触り、ウールの気持ちよさを体感いただいたようだ。机の下には16.5マイクロンの超高級メリノウールがある。確かに、タッチは柔らかいのだが、ウール独特の、暖かそうなフンワリ感はなかなか出せない。

やはり、バルキーなウールがもってこいである。その意味ではこの作戦、大成功だったようである。


今後はAWIの戦略と連動しながら、豪州羊毛のふとんわたにも取り組みを深めたいとメンバーの声。

この後、年次総会にて決算報告、来年度の活動計画など、所定の議案をこなし、台風を前に解散となった。

ファイングレードウール 株式会社丸八真綿加入! FGWC定例会
 
AWI/ザ・ウールマーク・カンパニーと連携し、品質に基ずく差別化羊毛を展開している組織、ファイングレード・ウールクラブ
(略称=FGWC・伊藤精二代表幹事)は、3月12日名古屋市のホテルキャッスルプラザ http://www.castle.co.jp/plaza/ にて
定例会を開催した。
 
【新規メンバーについて】
新規会員として株式会社丸八真綿3557JA05W )の入会を全会一致で決議し、丸八真綿の瀬古正和取締役が、新会員の挨拶として、「今後当会に参加し、ファイングレードウールを使用することで、羊毛寝具の品質と信頼を消費者にさらに強くアピールして」いきたい」と熱く豊富を語った。 同社の参加でクラブメンバーは正規会員9社、賛助会員2社の合計11社となった。
 
【ウールマークから】
また、同クラブの設立から今日の運営に携わっているAWI/ザ・ウールマーク・カンパニーの浮洲和典インテリアテキスタイルケアマネジャーは、「長らく品質の低下が止まらなかった羊毛ふとんマーケットで、品質向上の動きが本格化し、クラブへの参加企業も増え、羊毛業界や消費者にとっても大変喜ばしいことだと思う。今後も業界へのお手伝いを惜しまない」
と挨拶をした。
 
【QTECから】
引き続き、会員の(財)日本繊維製品品質技術センター(QTEC)の遠藤忍氏より、会員企業の個別試験とは別に、全会員一斉の品質確認試験を毎年11月に実施する提案が出され決議された。これにより同技術センターが、ファイングレードウールによる寝具製品の品質データをより多く保有し、必要に応じ公開することで品質管理の徹底と指導を行う。さらに、同技術センターにより、ファイングレードウールの特徴・差別化について今後新たな試験方法や技術指導などが提案される模様である。
 
【環境ともの作り】
当会は、基準である清浄度500mm、Ph7±2 など、臭気や安全性・品質性能を日本と海外の高い技術と最新の製法により生み出し、日本人技術者による厳しい品質管理によって、安定したより良い羊毛ふとんを供給することができる。
しかし、それ以上に各会員企業は、この地球というかけがえのない環境を考えながら、製品を開発していくことをポリシーとし、自然環境への負荷を軽減し、次世代のために企業ができること、そしてこの地球という大切な資源を考慮する環境・社会共存型企業を目指すことが確認された。
 
【会員から】
会員からは、海外の寝具業界に於いても、我々と共通する認識を持つ団体があるので、寝具市場での販促方法や品質管理面・環境との取り組などについて、双方の意見交換や交流なども行っていきたい、また、トレーサビリティの確立と確認のため、世界的にも技術力があり、ファイングレードウールの加工を実現している海外の洗毛工場への訪問や研修、さらに現在行われている海外の会員による同工場での検品作業に加え、国内会員立会いでの定期的な同工場での検品作業なども充実していきたいという提案も出された。
 
引き続き行われた懇親会も閉会時間を延長するほどに、各会員から積極的・活発的な営業戦略の提案が続出し、全会員企業の寝具市場への責任と義務を強く感じた。
 
同会は、今後も新規会員の募集を継続して行っていく。

ファイングレードウールクラブのメンバーに新たに
東京化セン株式会社(ウールマークライセンス番号3375JA95W 栃木県足利市 代表 山本和夫氏)が入会しました。
同社の加入に伴い、国内7社、海外3社の合計10社体制となり、今後は今までにもまして活発な活動を行って参ります。ファイングレードウールクラブでは引き続きメンバーを募集しています。
http://finegrade.jp/member.html
ご関心をお持ちの方は是非お問い合わせください。

なお、ザ・ウールマーク・カンパニーの標記をAWI/ザ・ウールマーク・カンパニーと改めました。

2008年9月21日付け寝装リビングタイムス第2部11ページでファイングレードウールラベルが「差別化羊毛の代表的な規格」として紹介されました。経済状況の変化によりビジネス環境の悪化が取りざたされていますが、差別化こそが成長の鍵という確信のもとに、ファイングレードウールクラブは今後とも信頼される商品を提供続けていまいります。皆様のご支援をよろしくお願い致します。