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ファイングレードウール 株式会社丸八真綿加入! FGWC定例会
 
AWI/ザ・ウールマーク・カンパニーと連携し、品質に基ずく差別化羊毛を展開している組織、ファイングレード・ウールクラブ
(略称=FGWC・伊藤精二代表幹事)は、3月12日名古屋市のホテルキャッスルプラザ http://www.castle.co.jp/plaza/ にて
定例会を開催した。
 
【新規メンバーについて】
新規会員として株式会社丸八真綿3557JA05W )の入会を全会一致で決議し、丸八真綿の瀬古正和取締役が、新会員の挨拶として、「今後当会に参加し、ファイングレードウールを使用することで、羊毛寝具の品質と信頼を消費者にさらに強くアピールして」いきたい」と熱く豊富を語った。 同社の参加でクラブメンバーは正規会員9社、賛助会員2社の合計11社となった。
 
【ウールマークから】
また、同クラブの設立から今日の運営に携わっているAWI/ザ・ウールマーク・カンパニーの浮洲和典インテリアテキスタイルケアマネジャーは、「長らく品質の低下が止まらなかった羊毛ふとんマーケットで、品質向上の動きが本格化し、クラブへの参加企業も増え、羊毛業界や消費者にとっても大変喜ばしいことだと思う。今後も業界へのお手伝いを惜しまない」
と挨拶をした。
 
【QTECから】
引き続き、会員の(財)日本繊維製品品質技術センター(QTEC)の遠藤忍氏より、会員企業の個別試験とは別に、全会員一斉の品質確認試験を毎年11月に実施する提案が出され決議された。これにより同技術センターが、ファイングレードウールによる寝具製品の品質データをより多く保有し、必要に応じ公開することで品質管理の徹底と指導を行う。さらに、同技術センターにより、ファイングレードウールの特徴・差別化について今後新たな試験方法や技術指導などが提案される模様である。
 
【環境ともの作り】
当会は、基準である清浄度500mm、Ph7±2 など、臭気や安全性・品質性能を日本と海外の高い技術と最新の製法により生み出し、日本人技術者による厳しい品質管理によって、安定したより良い羊毛ふとんを供給することができる。
しかし、それ以上に各会員企業は、この地球というかけがえのない環境を考えながら、製品を開発していくことをポリシーとし、自然環境への負荷を軽減し、次世代のために企業ができること、そしてこの地球という大切な資源を考慮する環境・社会共存型企業を目指すことが確認された。
 
【会員から】
会員からは、海外の寝具業界に於いても、我々と共通する認識を持つ団体があるので、寝具市場での販促方法や品質管理面・環境との取り組などについて、双方の意見交換や交流なども行っていきたい、また、トレーサビリティの確立と確認のため、世界的にも技術力があり、ファイングレードウールの加工を実現している海外の洗毛工場への訪問や研修、さらに現在行われている海外の会員による同工場での検品作業に加え、国内会員立会いでの定期的な同工場での検品作業なども充実していきたいという提案も出された。
 
引き続き行われた懇親会も閉会時間を延長するほどに、各会員から積極的・活発的な営業戦略の提案が続出し、全会員企業の寝具市場への責任と義務を強く感じた。
 
同会は、今後も新規会員の募集を継続して行っていく。

ファイングレードウールホームページ開設とメンバー募集についてのプレスリリースを出しました。
FinegradePressrelease200806.pdf


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